相撲脳
スーパークールビズの上を行く、年がら年中裸または浴衣(ジャージ不可)な皆さんの、魅力的なお尻を本日は主にこれから堪能します。実はまだ週休3日が続いていて、コマツが表明した週休3日のニュースについては、こちとらもう1年くらいやってんだよてやんでばーろーちくしょー別に節電対策じゃねーけどな、と思った次第です。だから今日は休みのはずなのですが、通常通りに出勤しました。しかし、ラジオ体操も無ければ社員食堂も休みで、仕事がつまっているからこそ金曜出勤なのになんだかお休みモードです。
これが把瑠都の言う「遊びの場所」気分なのではないかと感じました。今日は休日出勤ではなく、世間と同じで平日なんだよ! としっかり認識するためには、送迎バスも減らさずラジオ体操も食堂も動かして、通常モードを演出するほうが、きっと真剣に働いて残業もしそうです。今日は、休日出勤の上に残業なんてやってられっかいと言わんばかりの撤収っぷりでしたからね。
さて、そんな職場で昼休みは数名で仲良く相撲観戦。公式配信をさすがに音声は無しで観ていました。どうせ解説は無いから音声無くても困らないし。
「それにしてもお前は男の裸が好きだな」
「違います。裸の男が好きなんです」
「俺も相撲は好きだが、これを序ノ口から9時間は無理だな」
「案外あっという間ですよ。現地だと」
「現地なあ、やっぱ画面より良い?」
「良いです。裸の男は生が一番です」
「お前それ誤解を招く表現じゃねーかな」
「きゃーやだーセクハラー」
「神聖なる職場で男の裸を堂々と観ているお前に言われたくないぞ」
「だから男の裸を観ているんじゃなくて裸の男を観ているんです!」
とかなんとか、平和な昼休みでした。昼休みに相撲を観ていると昼食を食べ損ねてしまいます。国技館では昼食を食べながら観るのが醍醐味なのに、会社だと食事を忘れる不思議。
その後、女性社員とも少し話をしました。
「まだ5月なのにこんなに暑くて、夏になったらどうなるんだろうね」
「え? 今やってるのが夏場所ですよ? 技量審査場所って言ってますけど」
「いやいやそうじゃなくて」
「ああ、7月? 名古屋ですか? 確かに名古屋は毎年暑いですからねえ」
「じゃなくて、普段の生活の話、停電あったりするのかなって」
「なあんだ、そんなことですか」
「相撲より大事なことだってば」
いやまあそうですけど、でも、節電の結果ヒートアイランド現象がどうなるか(計画停電は23区除外らしいので変化無しかもしれない)とか、もしかして夏休み増えるかもとか、夏休みは増えなくても昼休みが増えるかもとか、打ち水作戦本格化するかとか、昔ながらの氷を使う冷蔵庫が復活しちゃったりして! とか色々考えると私は楽しくなってきちゃいます。
冷房を控えることが当たり前になれば、真夏は冷房でつま先が冷えるかもしれないからサンダルで出かけるのはやめようなんて、無駄で馬鹿馬鹿しい心配をしないで済むようになるかもしれないことは、素直に歓迎して良いことですよ。