割引美人

妄想と事実を区別せず遠慮なく垂れ流し

札幌ドームに行ってきました

2011.05.30 Monday[21:32] 野球 - -

 そんな名前のお菓子をドームで買ってきました。
 5月28・29日、一泊で札幌へ行ってきました。2008年以来の北海道訪問です。
 主な目的は28日(土)の札幌ドームでの広島戦観戦でしたが、同行した彼氏が北海道は初めてとのことなので、ベタに時計台やらクラーク博士やらちゃんと観てきました。また、私はこれまで夕食はホテルでとることが多く夜は出歩かなかったので、すすきの初体験でした。さすが天下のすすきの。全国に名を轟かせる繁華街。あれで節電で控えめ、かつ不景気で少々寂れているなんて。すごいなすすきの。
 28日の夜は、野球を観た後少し疲れたのでホテルに行って荷物を置いて、ちょっと一休み……と思ったら2時間くらい寝てしまいました。21時くらいからやっと食事に出たので、21時で閉店するお店ばっかりだったらどうしようと心配しましたが、全然そんなこと無かったです。23時くらいの錦糸町みたいな感じでけっこうひとが歩いていました。分かりにくい例えですかね。
 この、すごいなーすすきの栄えてるなー立派だなーという気持ちをどう表現したら良いのでしょうか。雰囲気的には大規模な伊勢崎町って感じなんですけど、もっと道が広くて、新宿や渋谷みたいなごみごみした感じややたらと高い建物がみっしりあるような圧迫感や閉塞感も無くて、でもしっかり歓楽街なんですよ。迷子になって狭い路地にも入ったのに、清潔な感じというかいかにもといういかがわしさが足りないというか。品の無い呼び込みもあんまり見かけなかったし。東横インとか普通のホテルも大きくて立派なのがあって、でも飲み屋もたくさんあるの。
 もっとこう、天井が低い感じの、汚らしい白々しい街を想像していました。
 ものすごく分かりにくい感想だな。
 えーと、食べたジンギスカンとアイスクリームの話はまた後日。

 さて、ぼくらのカープは、予想通りというかむしろ予定通りに下方修正が入ってきました。信頼と実績の定位置もしくは低位置へ向かって順調に4連敗です。毎年毎年、よくもまあ最下位にならないものだと感心します。
 今年の現地観戦は、6月11日(土)のマリンでいったん終了の予定です。いつものカープではなく、20年前のカープみたいなことになったら、9月末の神宮・ハマスタ5連戦だか6連戦だか、全部行っちゃっても良いかと思いますが、たぶんそんなことにはなりません。神宮も東京ドームも去年行きましたから、来年は是非西武ドームに行きたいですね。あと甲子園とKスタ宮城。とりあえずマリンは楽しみです。
 個人的にはあんまりドーム球場は好きではありません。開放感が無いからです。東京ドームへ初めて行ったときなんだか狭苦しくて子供心にガッカリしたのが原因かもしれません。古くてもぼろくても狭くても、ハマスタと神宮は気持ちが良いです。マツダは広くて綺麗で、ハマスタや神宮と違ってぐるりと一周出来て楽しかった。ナゴヤは、東京ドームよりずっと爽やかで、ドーム球場も良いものだと見直しましたが、その後ハマスタへ行ったらやっぱり暑くても眩しくてもオープンが良いなあと思ってしまいました。
 いやもうオープン球場は、春と秋のナイターはひたすら寒いし、夏のデイゲームは暑いし焼けるし目まで痛くなるし、梅雨時や台風では雨に打たれるし、夏の夜のハマスタは潮風が臭いし、神宮は周囲のビルがうざいです。高速もうるさいし夜でも蒸し暑い。ドームはすごく快適ですよ。それはもう、驚きの快適さです。
 でも、デイゲームが終わる頃、少しずつ暗くなっていくときの美しい夕焼けとか、ナイターが始まる頃の、ああ夜になったんだなと実感するような冷えた風とか、ベイスターズなのに全然星なんか見えないし国立競技場のほうが球場より盛り上がってたり、清々しさとトホホな感じが、私は好きです。天然芝だともっと良い。
 札幌ドームは、少し空が見えたし、ほとんどぐるりと周れたし、球場の外も広くて良かったです。ここで新庄が大暴れしてたんだなあ。難点は階段が多いところと地下鉄が遠いところ。でも天気が良ければ周辺をあちこち散歩して楽しめそうです。冬期のことを考えるとドームにするのが現実的でしょうし、外観もスマートで眺めるだけでもわくわくしてきます。
 28日は試合前は好天で、芝生がきらきらしていました。試合前に2キロほど歩いてクラークさんを観に行くはずでしたが、姿を現したスラィリーに心を奪われた彼氏が、ハーメルンのなんたらのようにぴょこぴょこついていってしまい、しっぽをつかんだりお腹を触ったり握手したり写真を撮ったりおおはしゃぎ。それでドームの周りをほぼ一周してしまいまして、疲れてしまったし開場してしまったので散歩は出来ませんでした。

 日ハムは応援がとにかくカッコ良かったです。おーまーえーがーきーめーてーくーれーーーーーい!な!ばー! でしっかり打たれたこちらとしてはガックリもいいところですが、日ハムの皆さんは優勝したかのような大騒ぎ。サヨナラ勝ちに喜ぶ気持ちは分かる。例えデッドボールで押し出しても嬉しいもんね。だからそれは良いんだけど……畜生稲葉カッコいいじゃねーか! と悔しい。しかも稲葉ジャンプ、撮れなかった。
 日ハムは応援の種類がたくさんあって、グッズも色々で、ナンバルーンという背番号のビニル風船や、金子誠には新撰組デザインの「誠」の旗、田中はピンクの大きな手袋みたいなものなど、あれこれ打者ごとに変えるのが忙しそうでしたが見ていて楽しかったです。遠征して来たファンがどのくらいいたのか分かりませんが、北海道のひとに愛されているチームだなあと感じました。移転して良かったね、と思いました。その昔、出来たばかりの東京ドームに行きたがった私は父から「巨人戦はチケットなかなか取れないけど、日ハムなら取り易い」と言われたことがあります。そんな切ない立場でいるよりも、立派なホーム球場があって熱心なファンが多くいるのなら、半端に東京にいるより良いんじゃないかと。プレイスタイルも堅実で派手さは無いけど———新庄はやたら派手だったけど———応援は派手でカッコいい。こういうチームは素直に良いなあと思えるし、尊敬出来る。負けりゃ悔しいけど。
 負けたことよりも、せっかく復帰した大竹がピッチャーライナーで負傷降板し、どうやら骨折らしいという話のほうがショックです。
 ショックと言えば、羽田ですでに赤いひとたちがいたるところにいたのがショックでした。自宅から赤リンゴバッグなんて恥ずかしい、どうしようと悩んでいた自分が馬鹿馬鹿しくなるほど、羽田で既にユニフォーム。スーツ姿の男性の持っているスポーツバッグが真っ赤。おしゃれなお兄さんのジャケットの裾から覗くシャツが赤い……前から見ると胸に鯉が。小さな女の子の髪に赤いシュシュが。三越にお買い物かしらという出で立ちのおばさまの素敵な鞄から赤いカンフーバットがちらり、首に巻いたスカーフには鯉。アロハシャツの男性の麦わら帽子に赤いライン。どこからどうみてもビジネスマン風の渋いおじさんの、いかにもビジネスマンな鞄についているネームタグが坊や。ギャル風の派手な女性が自販機の前でバッグから取り出した小銭入れは赤い帽子の形。すごくすごく普通の格好の白髪の夫婦の手首にお揃いの真っ赤なリストバンド。
 注意深く周囲を伺うと、分かり易くユニフォーム姿から、iPodのイヤホンまで、思い思いのグッズに身を包んだひとびとがあちこちにいました。空港で待ち合わせした彼氏が赤い何かを身につけていないと飛行機に乗せてもらえないのではないかと言い出すほどです。もちろん、全然関係ないひとのほうが圧倒的多数でしたが、まさか目的を同じくするひとがこんなにいるなんて。
 ああ驚いた。
 まあでも、マツダでナイターのあった日、厳島神社に中日ユニフォームのひとたくさんいたし、デイゲームの早朝最初の新幹線が着いた頃、中日ユニフォームのひとが何人も広島駅から出て来たし、名古屋ドームで試合のあった日の昼間に名古屋城で坊やTシャツのひと見かけたし。
 ハマスタで試合のある日は、朝からみなとみらいに黄色いユニフォームのひととかいるんでしょうか。見たことないけど。

技量審査場所のさみしさ

2011.05.17 Tuesday[23:48] 相撲 - -

 本日は技量審査場所10日目に行ってきました。会社忙しいのにな。しかし申し訳ないと思うなら行くなと自分でも思うので、まあ良いや。
 10時過ぎに国技館へ到着しました。席まで行く間に森麗の取組を見逃したようです。まだ、序二段の取組が行われていました。両国駅で「国技館はどこですか」とタクシーの運転手に訊いているひとがいたので、目の前だよ見れば分かるよと思いましたが、国技館方面を見て、ああこれは見ても分からないなと思い直しました。
 のぼりが出ていないからです。通常の場所では、関取の名を染め抜いた色とりどりののぼりがわんさかはためいています。邪魔なくらいです。でも今日はそれがありませんでした。「頑張ろう日本」と書かれたのぼりが数本あっただけです。これでは、そこが国技館だとはとても思えないでしょう。
 入口でチケットもぎりの親方に、本日の取組一覧表を貰えるのですが、この一覧表もまたいつもとまるで違う雰囲気だったので、つい「いつもとずいぶん違いますね」と声をかけてしまいました。朝の空いている時間ですから、親方も少し話をしてくれました。広告を出せないので、とのことです。しかし、おかげで字は大きいし、番付を見やすく並べてあったと思います。
 それから建物の正面に入って、この時間でお客さんがほとんどいないのはいつものことなのでどうでも良くて、ロビーの一番奥、そこにあるガラスケースを見て私は絶句しました。通常の場所ならば、真ん中に賜杯と、その他各種の賞品がギュウギュウに詰まっているはずのガラスケースです。今日は優勝旗と三賞の楯、それだけがぽつんとありました。
 十両の土俵入りがやたら人数少ないのも、中継が無いのも、どすこいFMが無いのも、席で禁酒なのも、のぼりが無いのも、寄せ太鼓もはね太鼓も無いのも、懸賞が無いのも、全部それぞれさみしく感じていましたが、このガラスケースが一番さみしく感じました。
 しいたけも梅干しも無いんだぜ! なんてネタっぽくする気にもなれないくらい衝撃を受けました。賜杯が無いとか表彰が無いとか、わりとあんまり気にしていなかったのに、私はとても衝撃を受けました。辞退であって向こうから嫌がられたわけでは無いですが、国内に限らず外国からもそっぽを向かれてしまった、そういう気持ちになりました。
 国技館外での、今日の当日券はもう無いというアナウンスに残念そうにしているひとを何人も見ました。中入り後は平日にも関わらず通常の場所と同じ程度には観客がいました。でも、あのどうせたぶん形式に過ぎない表彰が全く無いというのは、なんだかとんでもないことだと、そう思いました。

 とはいえ、基本的には楽しかったです。向正面だと少し呼出や行司の声が届きにくいですが、早い時間だと土俵上をすり足で動く足音や、組み合っているときに力士の荒い息づかいは聞こえます。行司だまりの行事の様子や、呼出さんたちの動きなど、正面からはあまり見えないものが見えて面白いのです。向正面では以前も一度観たことがありますが、そのときは枡席だったので見える範囲と角度が違い、新たな発見もありました。土俵入りのときのアナウンスをしているひとは、カンペ何も無しでやっていたのがスゲエけど、床にあぐらで座り込んでというのがちょっと間抜けだなとか。
 その他、販売していないという話だった名物の焼き鳥が14日から復活して、5本600円ではなく4本500円でしたが販売があり、美味しくいただきましたし、トイレは相変わらずホテルや結婚式場のように奇麗でした。高見盛は同体取り直しで2番も観られて母は大喜びでしたし、私の好きな富士東も勝ちました。
 貴乃花親方の協議の説明は簡潔で分かりやすく、妹に「審判長が正しい日本語で喋るのを初めて聞いた」と言わしめました。私も生では初めて聞きましたが、いやはや、土井たか子氏が「さん」付けで呼んだときのような斬新さでした。
「ただいまの取組についてご説明いたします。行司軍配は西方有利と見て軍配を上げましたが、東方の足が出るのが早いのではないかと物言いがつきましたが、協議の結果、体が落ちるのと足が出るのが同時であり、同体取り直しといたします」が「ただいまの取組は、体が落ちるのと足が出るのは同時として、同体取り直しとします」だもん。
 もちろん、貴乃花親方以外は従来通りです。たぶん今後も貴乃花親方しか簡潔な喋りはしないでしょう。それにしても協議で土俵上にいるときの錣山親方の横顔の凛々しさは半端無いな。
 今日は、朝10時過ぎから観ていて、物言いがついたのは2回、2回とも同体取り直しでした。

 国技館の2階は天井のすぐ下あたりに最近の分から順番に、優勝力士の絵が飾られています。誰かそろそろ優勝しないと、白鵬がとるポーズが無くなってしまいそうです。刀の柄に手を置いているポーズなんか、校門の入口で竹刀を持って待ち構えている生徒指導の体育教師みたいな感じになっちゃってます。
 その中で、平成21年の朝青龍は、とても彼らしいポーズでした。取組前の、最後の仕切りの後、くるっと向きを変えて左手で自分のまわしを叩く、その叩くために左手を高く掲げたポーズです。仕切りからきちんと朝青龍の取組を観たことがあれば、それが朝青龍が必ずやる仕草で、いかにも朝青龍だと分かると思います。シルエットクイズでも朝青龍だと判断出来る、彼らしい一瞬です。その姿を使ったものがあるということは、それまでただ化粧回しで仁王立ちしている良くあるポーズで作ったものばかりではなく、と工夫を凝らさねばならないほど、彼が優勝を重ねていたということです。

 あんなにトイレも奇麗で8時間近く居座って無料は申し訳ないので、相撲協会へのお礼にはなりませんが、義捐金の寄付もしてきました。協会の実績にはなるのだろうからね。
 もうそろそろ寄付も下火なのかもしれないですが、ここはもうちょっと商売人になって、取組終了後にはいろんな親方が、特に人気のある親方が、入口近くの募金箱で声をかけていたらもっとたくさん義捐金が集まるのではないかと思います。いやほんとに。
 佐渡ヶ獄親方と握手どころか、目が合ってにっこりなんて、私それだけで万札つっこみそうです。
 そういうところであざとくないのは相撲協会の良いところであり、物足りないところでもあります。初めて国技館に来たお客さん、これで楽しめたのかしら。少し心配になりつつ、あー千秋楽朝6時に行けば間に合うかなと思ってみたりしています。

 ところで、私の好きな富士東を、間違えて芳東と、いくら続けて出てきたからって、間違えて呼んだ呼出さんは許さんぞという気持ちです。はい。三段目でも間違えて、呼び直していることが一度ありましたが、そのまま進んで行ったので、うおおおお富士東! なめられてるぞ! と悲しくなったのでした。

9連勝

2011.05.16 Monday[23:11] 相撲 - -

 両親と弟妹が行くはずだった明日の相撲観戦に、父の都合が悪くなったので私が行くことになりました。ずいぶん前からその予定だったのですが、また急に父が行くと言い出すか分からないので、あー楽しみ! 楽しみ! と思いながらも、いやいや浮かれすぎるなよ……と思っていましたが、うふふふふ。明日は国技館です。休んでまで行くところでは無いのですが。仕事忙しいのにね……
 今日もこれから本日の取組を確認します。魁聖勝ったらしい。もう少し強引さを無くしたほうが良いとは思うけど、勢いを無くすのなら今は彼はこのままで良い。
 で、ニュースを見るたびに、インタビューまでちゃんとしてんのに放送しねーのかNHKはよぉおおおおおこの経費は無駄じゃねえのかよぉぉぉおおおおおと思います。

ハマさんぽ

2011.05.14 Saturday[22:44] 散歩 - -

 良く分かりませんが、友人の経済学者が会いたがるので、相撲中継が観られねーじゃねーかと文句をつけつつ、横浜で会ってきました。合流してから、今日は何なのと訊いたらいや特に何もというお返事、そして本当に何もプランが無いらしいので、馬鹿野郎心配しちまっただろと思いながら、まあ散歩でもするか天気良いし、というわけで海まで散歩に行きました。カメラ持ってないと残念がる私を、経済学者は適当に受け流していました。
 そのときは往復数百メートルのつもりだったんです。

 横浜駅からそごうまで行き、スカイビルのあたりから地上へ。横浜キャッツを右手に、いまだ原っぱの広がる埋め立て地をてくてく行きました。みなとみらいのほうはもうすっかりビルだらけで私はあまり好きではありません。ランドマークタワーの出来る前の、だだっ広い雑草だらけのみなとみらいが好きでした。
 せっかくだから普段歩かないところを歩こうねと、横浜キャッツやら横浜BLIZTのほうへは行かず、ちょっと日陰の海沿いというかここはまだ川なのか、日産の裏あたりを進みますと、横浜港水上タクシーがありました。ちょっと暗い橋の下で、若い男性がチラシを渡してくれました。こちとら散歩のつもりなので船に乗っては目的が、というのと、そのときは水上バスだと勘違いしたので1000円とか1500円とか高すぎるだろと思ってしまいました。
 しかしその後よくよくチラシを見ると、タクシーでしたので、東口から赤レンガ倉庫まで1000円は普通のタクシーでも行かないからむしろ安いかも、と考えが変わりました。問題は、私は赤レンガ倉庫に用が無いことです。もっとも、ひとり1000円ですから、二人だったら同じ程度、三人だと割高、そんなところでしょうか。ちなみに電車が一番安いです。
 さて、ひとの良さそうなタクシー屋の男性に申し訳ないけど頭を下げて、またてくてく行きました。あれはねえ、場所が悪いと思うのよ。乗船場所ちょっと薄暗くてひとの気配が無さ過ぎます。ほんとにそごうのすぐ裏とか、スーパー文化堂の手前からとか乗れたら、結構便利だと思います。そんなことを思いながら進むと、何やら行き止まりが。さすが整備途中、この先はまだ完成していないようです。なんたらプロムナードと矢印付きの看板が出ているのにフェンスで仕切っていて赤いコーンが並んでいました。しょうがないのでゼロックスのほうへ斜面をジグザグとなっている歩道を登って行きました。ここは整備されていてとても奇麗です。上がりきると目の前は貨物の線路で、ちょうど石油のタンクが通り過ぎて行きました。
 でもやっぱり周りはフェンスと赤いコーンで、立ち入り禁止区域に入り込んだような後ろめたさを味わえます。キョロキョロしつつ、とりあえずフェンスをつかんでパフォーマンスをひとつ。
「みずしまー!」
 経済学者には呆れられました。

 富士ゼロックスR&Dスクエア、ここらへんで友人が「ああ、確かにカメラがあったほうが良いなあ」と言い始めました。お前さっきと態度違うぞ。そしてこのゼロックスの螺旋階段はあんまり面白くないうえに、「横浜駅」と「入口」が表記されて矢印があり、まるでここを上がればすぐ横浜駅ですよっぽい感じでした。マリノスタウンの前を通り過ぎ、臨港パーク入口交差点から山内埠頭へ。ここには横浜市中央卸売市場があります。埠頭へ渡る橋の途中に「神奈川区|西区」の新しくて奇麗な看板があり、周囲のおしゃれな街灯には「節電のため消灯しています」の張り紙がされていました。
 節電に関して、私と友人の意見はわりと一致しています。一言で表現すると、壮大な社会実験をやってしまえば? ですな。昼間の電力がアレならサマータイムと言わず国をあげて夜勤が通常ってことにしてみたらどうか、銀行が夜の9時から真夜中までとかなら一般的な企業はそれに合わせて夜勤するしか無いだろう、ATMは朝10時までで農作業や漁業は別になるが、サッカーや野球もナイター中止でなくて夜中2時開始なら余剰電力だからOK、昼間は日陰でみんな昼寝、月曜はノードライヤーデーとか輪番電子レンジタイムとかを作って自主的な参加を呼びかける、そんな妄想。要はオフピーク通勤みたいなもので、夏の昼間に冷房とその他で電力がヤバいなら、暑いのはたまらんから夏の昼間に冷房以外の電力をなるべく使わない仕組みを考えたらどうだという方向性です。
 妄想であって提案でもなんでもないから言いたい放題。今この瞬間は放射線よりよほど紫外線が気になる日差しだなー、未開発の原っぱにタンポポが見当たらないのは何故だろう? 潮風に弱いのかなとかなんとかまるで関係ない話題を交えながら。
 神奈川区へ入ると途端にゴミゴミした街並になりました。さすが神奈川区。第1次大学生時代が懐かしく思い出されます。新しいマンションがあるあたりは奇麗なんですが、明らかに古い建物が並んでいるあたりはほんとにひとが住んでいるのかと思ってしまう。疲れてきたのでそろそろ横浜駅に戻りたいなと思いながら進むと、神奈川公園に到着しました。このあたりが本家本元の「神奈川」なのでしょうか。
 疲れたと言いながら年甲斐も無くふたりでブランコでさんざん遊びました。言うまでもありませんが、周囲は親子連れや小学生の集団でいっぱいです。でもブランコは空いていたの。
「振り子の、こう、揺れってのは重さは関係あるんだっけ?」
「無いよー」
「じゃあなんできみとだんだんずれてくるんだろう」
「それはそれなりにお互いこいでるからでしょ」
「最初に一緒に始めれば、揺れの幅とか時間とかずっと同じはずなんだよね?」
「摩擦は無視出来るものとする?」
「そうそう」
「いやあ、風が心地良いねー」
「持つとこ変えれば揃うのかなあ」
「長さも無関係だったような」
「そうだっけ? あーまたずれてきた。揃ってないと会話が、声が聞こえにくくて困るなあ」
 そう言う彼は一度も止まったりせず、あんまり大きくずれる度に私が足を着いて調整していたのでした。
 公園には観たことの無い遊具がありまして、平行棒みたいなやつとか、足下に円盤があってそれでツイスト出来るようなやつとか、使い道がいまいち分からないのですが、またとりあえずパフォーマンスをひとつやっておきました。
 つまり、平行棒みたいなやつにちょっとジャンプして両脇で押さえるようにして乗っかり、棒を下からつかんで「モリスエ!」
「最後だけか」
 無茶言うな。

 公園を出てから、いい加減疲れたのでどっかのマンションのセットバック部分にあったベンチで一休み。このあたりの新しいマンションは、妙な形の建物が多く、屋上からはサンダーバードが出てきても驚きません。しかしなんでこう、ヨコハマポートサイドとかなんとか、横文字というかカタカナなんでしょう。横浜をヨコハマと表記するマンションが多いように感じます。地図をちらっと見た限りでは。
 いつまでも座っているわけにも行かないので、国道1号線、箱根駅伝コースに出て横浜駅まで戻りました。2時間もうろついていたことに驚き、暑いしなあ、と水分補給をして帰りました。私は相撲中継を観たかったので、夕方はダメと申し渡していたのです。まったく何の集まりだったのかわけが分かりませんが、まあまあ面白かったです。

相撲脳

2011.05.13 Friday[23:49] 相撲 - -

 スーパークールビズの上を行く、年がら年中裸または浴衣(ジャージ不可)な皆さんの、魅力的なお尻を本日は主にこれから堪能します。実はまだ週休3日が続いていて、コマツが表明した週休3日のニュースについては、こちとらもう1年くらいやってんだよてやんでばーろーちくしょー別に節電対策じゃねーけどな、と思った次第です。だから今日は休みのはずなのですが、通常通りに出勤しました。しかし、ラジオ体操も無ければ社員食堂も休みで、仕事がつまっているからこそ金曜出勤なのになんだかお休みモードです。
 これが把瑠都の言う「遊びの場所」気分なのではないかと感じました。今日は休日出勤ではなく、世間と同じで平日なんだよ! としっかり認識するためには、送迎バスも減らさずラジオ体操も食堂も動かして、通常モードを演出するほうが、きっと真剣に働いて残業もしそうです。今日は、休日出勤の上に残業なんてやってられっかいと言わんばかりの撤収っぷりでしたからね。

 さて、そんな職場で昼休みは数名で仲良く相撲観戦。公式配信をさすがに音声は無しで観ていました。どうせ解説は無いから音声無くても困らないし。
「それにしてもお前は男の裸が好きだな」
「違います。裸の男が好きなんです」
「俺も相撲は好きだが、これを序ノ口から9時間は無理だな」
「案外あっという間ですよ。現地だと」
「現地なあ、やっぱ画面より良い?」
「良いです。裸の男は生が一番です」
「お前それ誤解を招く表現じゃねーかな」
「きゃーやだーセクハラー」
「神聖なる職場で男の裸を堂々と観ているお前に言われたくないぞ」
「だから男の裸を観ているんじゃなくて裸の男を観ているんです!」
 とかなんとか、平和な昼休みでした。昼休みに相撲を観ていると昼食を食べ損ねてしまいます。国技館では昼食を食べながら観るのが醍醐味なのに、会社だと食事を忘れる不思議。

 その後、女性社員とも少し話をしました。
「まだ5月なのにこんなに暑くて、夏になったらどうなるんだろうね」
「え? 今やってるのが夏場所ですよ? 技量審査場所って言ってますけど」
「いやいやそうじゃなくて」
「ああ、7月? 名古屋ですか? 確かに名古屋は毎年暑いですからねえ」
「じゃなくて、普段の生活の話、停電あったりするのかなって」
「なあんだ、そんなことですか」
「相撲より大事なことだってば」
 いやまあそうですけど、でも、節電の結果ヒートアイランド現象がどうなるか(計画停電は23区除外らしいので変化無しかもしれない)とか、もしかして夏休み増えるかもとか、夏休みは増えなくても昼休みが増えるかもとか、打ち水作戦本格化するかとか、昔ながらの氷を使う冷蔵庫が復活しちゃったりして! とか色々考えると私は楽しくなってきちゃいます。
 冷房を控えることが当たり前になれば、真夏は冷房でつま先が冷えるかもしれないからサンダルで出かけるのはやめようなんて、無駄で馬鹿馬鹿しい心配をしないで済むようになるかもしれないことは、素直に歓迎して良いことですよ。

相撲観てない

2011.05.12 Thursday[22:57] 相撲 - -

 私としたことが今日は相撲中継のタイムシフト予約を忘れたので、原発その他について思うところを。
 期待の新人、明月院は休場しました。心配ですね。蜂窩織炎、大学時代の豊真将が一度相撲を辞めた原因ですよこれ。

 責任は政府にあるとかなんとか言うけど、その政府をやってる政治家を選んだのは国民だし、東電による人災ではあるけれども原発ので電気で便利に暮らしていたのだし、本気で反対するなら成田で立ち退かないひとたちみたいに主張しまくれば良いわけで、そうしないのだから消極的に賛成していたわけですから、何でもかんでも東電がとか政府がとか押し付けるのはあつかましいんじゃなかろうか。
 原発がある土地は、補助金をたくさんもらってウハウハだった、だから今回の事故は気の毒だけどリスクを受け入れてお金にしていたんだからガタガタぬかすな、みたいな意見にも賛同出来ません。原発のおかげで電気をガンガン使って良い生活していたのはどこの誰だ、お前電気使っていなかったのか、そう思うからです。
 電気料金は上げるならどかんと上げれば良いでしょう。それで、前年度の同じ時期と比較して、使用量が少なければ少ないほどキャッシュバック、そんな感じでやってみれば節電を超頑張るんじゃないかと思います。アンペア下げるひとも多いでしょうし、そしたら予想される使用量の上限も自然と下がります。
 政府が政府がって言うのなら、政府の責任はつまり選んだ国民の責任だと思うので、全体的な負担が増えるのは仕方がありません。政府が政府がって言う前に、自分の政治家を見る目の無さを、そんでロクなやつがいないと言うなら自分が出れば、ということで責任の無いひとなんかいないのです。選挙権のある年齢ならね。あと痴呆とかで無い場合。子供は気の毒です。ああ、子供いなくて良かった。っていう問題じゃないけども。

 ただ、東電のやり方等々はなんというか腹が立ちます。計画なんてあってないようなものなんだから停電予報にでもすりゃ良いじゃないかと思っていたら、Yahoo! では電気予報が始まりましたけど、あれも曖昧で非常にうさんくさいものです。それを人ごとのように「この先19時まで使用率は80%以上でしょう」なんてやるものだから呆れます。やってるのはYahoo! ですけれども、それでも白々しくてなんかもう。
 天気と違って分母は東電が調整してんだろーが!
 東電は予想される最大使用量プラスアルファで、その日の発電量を決めているはずです。これが、最大供給量ですね。決して、現状でギリギリまで頑張りまくって供給出来る限界量ではありません。
 予想が多ければ張り切って発電し、少なさそうならぼちぼちで凌ぐ、それが無駄の無い電力供給の姿です。出来れば24時間平均的に電気を使ってくれると助かるがそうもいかないから調整してやっている、だから前年の使用量や気温などを元に発電量を決めるのはそれはそれで良いのです。
 しかし、3500なら3500と予想し、じゃあ供給量は2割増くらいで良いかね、みたいな感じで決めた最大供給量に対して、一番使用量が多い時間帯でも8割かもうちょっとというのは当たり前のことなのです。予報もクソもありません。むしろ、東電の決めた最大供給量こそが「予報」でしょう。
 前年度実績から、最大使用量のときにギリギリにならないような結果にするための分母を東電が決めているのです。それなのになんで予想使用量をパーセンテージで表すのか、意図とか意味とかさっぱり分かりません。そうなるように設定していることを予報として周知するのはインチキ臭く感じます。
 これが、「前年度の使用量はこれだけ、今年の本気モード最大供給量はこれだけ、なので本日の最大はこのくらいに設定しました。去年と同じ調子で大丈夫です」とか「本気モードで頑張らないと前年度実績の様子ではヤバいのですが、今から本気モードだと燃料が足りなくなって後で困るので本日の最大は去年の使用量より少ないです。気合い入れて節電してください」とかなら納得です。
 Yahoo! のトップに電気予報を載せておくことで節電の意識付けになる、ということだとしても、あのグラフを見るひとを騙しているっぽくて、私はあれは感じが悪いなあと思って見ています。

 原発銀座である若狭が冒頭に出てくるミステリあったな、と本棚を漁って見つけました。有栖川有栖『海のある奈良に死す』 (角川文庫)、海辺の描写がとても美しく、死体との対比が象徴的です。海の描写は『朱色の研究』 (角川文庫)で舞台になった周参見の様子も清廉だったり禍々しかったり雰囲気色々で奇麗でした。あと『孤島パズル』もか、有栖川氏の海の書き方は好きだなあ。奇麗なんだけど寂しい感じがして。

遊びだったのね

2011.05.11 Wednesday[23:25] 相撲 - -

 今回の相撲中継を機にニコ動のアカウントを取得したひとがいかほどなのか気になります。初日の視聴者は15万、2日目、3日目はともに12万を超えていました。4日めは11万ちょっと。全勝が消えたのと興味本位が少し減ったのだろうと思います。タイムシフトの予約は毎日700から1200ほどです。千秋楽が近づくにつれ、後半の予約はまだまだ増えるでしょう。
 勝負審判や行司が変わるたびにコメントでいろいろネタが出てくるのを見て、母が「みんな詳しいのねえ」と感心していました。また、「魁皇どうだった?」等の質問や、明らかに何も知らなさそうな「これどこでやってるの?」「行司にもランクあるの?」等にも誰かがそれなりに答えており、そういう母にとっては未知なネット住民達のやりとりが案外普通で、むしろ親切で熱心で、みんなで相撲を楽しんでいるという雰囲気に驚いたようです。場所がネットで、各自パソコンに向かっているだけで、要するに趣味の集まりなのねと。
 まあ、wwwwwとかワロスとかには全然ついていけなくて、「おかあさん、こういうひとを馬鹿にしたようなの嫌だわ」と言っていましたが。このノリでみんなで楽しんで晒したりとかやっちゃうんだから、なんだか怖い集まりという認識のままでも良いかと思います。

 把瑠都の遊び発言は、なんかちょっと分かる気がします。のぼりも出ていない、寄せ太鼓もはね太鼓も無い、売店は営業しておらず、イベントも当然ない、懸賞も無ければ呼出さんの服装も違う、そういう普段の本場所らしい姿が何も無くて、それで本番だから気合い入れろと言われても難しいのではないでしょうか。全然本番っぽくないんだもの。高揚した雰囲気は引退相撲よりも無いんじゃないかと感じます。
 もちろん、プロなんだからしっかりしろとは思いますが、本場所らしい雰囲気によって気持ちを作っていく、例えばマスターズは特別とか甲子園には魔物がとか、そういうやり方をしたいが今回ちょっと勝手が違って戸惑うよねくらいの話なのではないかと感じています。とはいえ厳重注意は当たり前ですな。
 で、今日は早速ニコ生のコメントで「遊びに来た」「遊び相手は安美錦」とか言われっぱなしでした。勝ったので最終的には「遊びに真剣です」みたいな調子でしたが、負けてたらぼろくそだったろうな。

 琴欧洲-豊真将は、豊真将の足が出るのが先か、琴欧洲が土俵の外に落ちるのが先か微妙なところでした。物言いはつかず、行司軍配通り豊真将の勝ち。何度もリプレイして確認したところ、琴欧洲の右足のかかとのほうが豊真将の左足より早かったようです。こういうときスローが欲しいよね。
 琴欧洲は大丈夫なのかな。最初は豊真将がもろ差しになって、その後はお互い少し離れては頭から当たる、これ3回はやってました。体全体を眺めて、どこか悪そうという感じは無いのですが奮いません。心配です。
 最後に、ほとんどどうでも良い情報として、西方の水付けたり帚で掃いたりしている呼出さんがやたら男前だったということを挙げておきます。

今日もカービィ

2011.05.10 Tuesday[23:01] 相撲 - -

 母校その2ではネット配信の授業をライブ受講出来ない場合、当日中に限り再配信として受講し、少々のレポートを提出することで出席としてもらえる科目がいくつかあるのですが、ニコニコ生放送のタイムシフトはまさにそれですね。日付が変わる前に! と思うと帰宅が遅いからこそ再配信で受講しているときもあるのに、観た上にレポートまで提出しなければならない再配信授業は、午前中開講の講義を履修出来るという大きなメリットがありましたが、それに見合うだけの労力が必要で、体力的には厳しいものでした。2ヶ月に一度はテキスト科目の課題もあり、他のスクーリング授業も当然あるのですから当たり前です。半年でたったの14回が苦しく感じました。
 ニコニコ生放送のタイムシフトはレポートなどありませんが、私はこうやってなにやら書きなぐっており、自分で自分の首を締めています。再配信授業は1日1科目、週に2回が限度と痛感したはずなのに、この調子で2週間毎日タイムシフトで視聴しそうです。休めるのは土日だけか……いや、土日はリアルタイムで8時からだわ。このほうが視聴時間が長くてたぶん疲れるでしょう。ニコ生と公式、併用するだろうし。家から一歩も出られないわ。
 ほんとは電気予報についてとか考察したいこともいくつかあるのに、とてもそんな時間がありません。相撲は22日まで、そして28日は札幌ドームで日ハム-広島戦です。仕事もなんだかつまってきたし、ああ、私、すっげえ忙しい! 主に相撲で! 幸せ!
 いやー、風薫る5月、素晴らしい季節ですね! 今日は大雨でしたがね。

 昨日、技量審査場所2日目のニコ生でのコメント「土俵がカービィに見える」に感化されて以来、土俵が星のカービィにしか見えません。困ったものです。おかしくてしょうがない。
 私はこれまで2chの相撲実況板は、検索でぶち当たるくらいしか見ていなかったのですが、ニコ生のコメントを理解するにはやはりNHK大相撲中継を100倍楽しむ!実況用語辞典の内容を分かっていないと辛いものがあります。母はそんなの何も知りませんから、「わんわんおって何?」などと私に訊いてきます。私も分かりません。実況用語辞典をチェックしていても、馴染みが無いのでとっさに思い浮かびません。
 どうやら名前がニコ生用に変更になったようです。仕事が速い。
 相撲実況板のひとにとっては、テレビで観ながらパソコンで入力するというのが、ニコ生なら1画面で済むので楽、なのかリプレイが無くて不便、なのかどう判断しているのでしょうね。
 個人的には、ニコ生や公式配信は実況や解説がない分、国技館内と同じような雰囲気を味わえるのでこれはこれで良いなと思います。呼出の声も、力士がまわしや手足を叩く音、ぶつかる音がしっかりと聞こえます。行司の衣擦れの音や、呼出が箒で土俵を掃く音まで聞こえてきそうなほどです。そんなのマス席にいても聞こえませんが。前のほうだと聞こえるのでしょうが、そんな金持ちではないので体験したことがありません。

技量審査場所初日

2011.05.08 Sunday[18:43] 相撲 - -

 朝9時ごろからニコニコ生放送goo大相撲公式で弓取りまで視聴しました。ネット配信は素晴らしい。
 ニコニコ動画は私はもうほんと好きでないのですが、非常に便利でした。どこがどのように便利かと申しますと、公式取組映像はニコニコ生放送より数十秒遅れているので、まずニコニコ生放送で観て、リプレイ代わりに公式を観るということが出来るのです。ニコニコ生放送も公式も、編集らしい編集が何一つありませんから、リプレイも当然ありません。しかしながら、数十秒ずれて放送されている二つの生中継を併用することで、リプレイ気分を味わえるのです。
 この、編集らしい編集が無いことで、明日の取組発表や、中入りのダレた様子など、通常のNHKの中継では放送されない部分を観ることが出来たのも今回の動画配信の利点です。あれは国技館内でないと味わえないものでしたが、編集が無いおかげで相撲観戦のだらだらした雰囲気が良く伝わりました。
 また、ニコニコ生放送では、明らかに通常の中継も観たことが無さそうなコメントが見受けられ、そこにマニアっぽいひとが補足をするという場面が何度もありました。特に午前中に。こういうやり取りで少しでも相撲に興味を持ち、好きになるひとが増えるのなら嬉しい限りです。午前中は、普段の中継では観られない若手の取組が観られて新鮮だと、そういうコメントも多く、元々ファンだったが新たな楽しみが増えたという様子も伺えました。
 ネット配信は、これまで相撲に縁のなかった層への新規開拓へ繋がっているように感じます。国技館へ行っても午後からとか、中継を観ても最後の1時間くらいとか、そういうファンが朝から観ることもあるかもしれません。中継の無い場合の苦肉の策ではなく、今後も続けて欲しいですね。
 ただ、古くからのファンであるお年寄りにとって、ネット配信などあってないようなものでしょう。ネットでお買い物をちょくちょくしている私の母ですら、私がセッティングしなければ配信を観られませんでした。やっぱりテレビ中継、せめてダイジェストが無いと。場所が通常通り開催されるようになれば中継もダイジェストも復活するかもしれませんが、このままネット配信のみに移行することには賛成出来ません。

 今朝は9時ごろにニコニコ生放送にログインしましたが、まだ中継は開始されていませんでした。これは前相撲の中継が無かったためだと思われます。前相撲は番付に載る前の新弟子のデビュー戦みたいなものですから、中卒のまるっきり子供としか思えない少年たちが出てきます。私はこれも好きなので、是非放送していただきたいのですが、番付にも無いのでは放送する価値が無いというか、お見せするのはちょっとという遠慮なのでしょうか。
 序ノ口の取組が始まった頃に、もう既に1万人ほどが視聴していました。なんだよみんなそんな朝から、相撲好きなんじゃんもう、ツンデレめ! と思いました。需要あるじゃん。あるんだよ需要!
 序ノ口、序二段、三段目、幕下、ここまでは中継のカメラは固定でした。公式の配信も同様です。力士の紹介も、行司の紹介も、呼出の紹介もありません。基本的には呼出の声と、行司の声、そして場内アナウンスだけです。会場内音声そのままみたいで、マイクを通す場内アナウンスとまだ若く未熟な行司と呼出の声では大きさが違い過ぎて、音声を上げれば場内アナウンスが大きすぎ、下げれば呼出の声が聞こえないという事態でした。
 しかし、十両からはニコニコ生放送では画面の上に、公式配信では字幕で、しこ名が表記されるようになりました。十両格ともなれば行司や呼出の声もよく通るようになり、会場内音声だけでもなかなか聞き取りやすくなりました。また、公式配信では、どすこいFMのメンバーによる解説が始まりました。
 どすこいFM(83.4Mhz)とは、国技館内で放送されているFMラジオ放送で、通常は本場所の国技館内でしか聴くことができません。途中でクイズがあったり、出演している親方やアナウンサーのいろんなエピソードや取組内容への容赦のないツッコミなど、なかなか砕けた内容の放送です。今回はメンバーは同じですが内容はしごく真面目で、しかしNHKの中継ほどは堅苦しくない雰囲気でした。このFMどすこい的解説を味わえるのだから公式配信はお得感があります。
 十両の取組が始まる少し前から、私はヤクルト-広島戦もtwitterで追っていたので、この時点で野球とニコ生と協会公式と、ひとつのパソコンで3つを平行して観ることになってました。もう大変。

 ニコニコ生放送では、私は今日は3回、追い出されました。昼過ぎと幕内が始まった頃と、琴欧洲が出て来た頃です。もっとも、途中で洗濯したり掃除したりと何度か席を外しているのでその間のことは分かりません。まさか全取組は観られませんでした。朝は座席が正面の最前列でしたが、昼過ぎには右になり、最終的には立ち見になりました。相撲中継なんだから正面、向正面、西、東で表記すれば良いのにと思います。
 ニコニコ生放送に追い出されても、協会公式配信が止まることはありませんでした。これまで、夕方にちょっと結果を知りたくて協会の公式を観ようとしても、アクセスが多すぎてダメと冷たく断られることが多かったのですが、今回はそれはありませんでした。通常ネットで相撲を確認する人々が、ニコニコとひかりTVと公式と、分散したからでは無いかと推察しています。
 放送終了時刻を気にする必要が無いので、弓取りまでのんびり放送していました。このとき、いつもは弓取りが始まると両国駅が混むことを想定してほとんどのお客さんが席を立つのですが、今日画面に映っていた範囲では半分以上が席に着いたまま弓取りを観ていました。初国技館人口が多かったのかもしれません。弓取りは千代の花が引退したので、今場所からは春日山部屋の祥鳳に代わりました。立命館大出身の男前です。良いねー。応援しよう。
 結びの一番では、ニコニコ生放送の視聴者は15万人を超えていました。それでもそんなに追い出されないのですから、中継としては楽しめるレベルを維持していると思います。落ちたのは関取の取組開始後でも5回程度です。公式もそのくらいですかね。
 画質も思ったほど悪くはありません。少し画面が小さく感じますが、テレビではないのだから仕方が無いでしょう。ただ、力士の肌艶や、汗のかきかた、筋肉の張り、そういったものをよく見ようとするとかなり物足りなく感じます。行司の装束も、金糸や銀糸の刺繍がよく見えません。
 それから、カメラワークがいつもと全然違ったのは新鮮でした。立ち会いが時間いっぱいなのに、力士の片方の顔をアップで映しているなんて。斬新すぎます。最近のNHKは引くときのスピードが速くてそれは嫌だったのですが、さすがに立ち会いは引いてくれと思いました。会場内を映すことも少なく、花道の奥を映すことも無く、いつも映るところが無くていつも映らないものがある、とにかく新鮮で楽しかったです。

 行司といえば、木村正直が復帰しました。病気療養から4ヶ月ぶりの土俵です。ニコニコ生放送では正直正直と大騒ぎでした。彼はちょっとだみ声っぽく、がなる感じでノコッタノコッタノコッタと連呼するのです。背も高く白髪が美しい見栄えの良い行司ですが、時々うるさい(笑) しかしいないとなれば寂しいものです。復帰は素直に嬉しいですね。定年まで頑張って欲しい。
 また、ニコニコ生放送では立呼出の秀男が大人気。私も大好きです。今年の協会カレンダー、秀男の写真は保存版ですよ。そこらへんを良く分かっていない、一般的なニコ動利用者が戸惑っているようでした。相撲は取組だけでなく、行司も呼出も広告ですら、楽しめるということをここで学習して相撲ファンになってしまえ。
 お茶屋さんはもうすっかりシャッター商店街状態だったようです。たっつけ袴の皆さんがうろうろしていないのはこれも寂しいものですが、視界を邪魔されることも無いので枡席ではむしろ観戦しやすいかもしれません。でも、焼き鳥も営業していないとは! 楽しみが半減ですよ。焼き鳥無しで観戦なんて。
 無いと言えば、懸賞も基本的にはありません。呼出さんたちも、いつもは背中に「なとり」など広告の入った着物を着ているのが、部屋やしこ名の入った浴衣になっていました。これはこれでなかなか……色気があったと思います。

 さて、豊真将とか高見盛とか、見どころはありましたが、私が本日最もすげえええと思ったのは、結びの一番です。白鵬-豊ノ島、白鵬が鋭い立ち会いで思いっきり豊ノ島に当たりました。豊ノ島は立ち後れたわけではないですが、受ける形に。でも全然、そのまま押されることはありませんでした。これはすごいです。なんでそんな受けて立つ横綱相撲してるんだ豊ノ島。どっちが横綱だ、という立ち合いでした。
 結果的にはあっさりと危なげなく白鵬が勝ちましたが、白鵬に当たり負けしない豊ノ島、期待してしまいます。勝てなきゃダメだけどさ……
 魁皇は、相手が待ったしたからちゃんと立たなかった、という感じの立ち合いでそのまま相手に押し出されました。どんなのが無気力相撲かと言われたら、こんなの、と答えたくなるような内容です。明日以降の奮起を期待します。
 明日はタイムシフトを予約してみました。呼出の節男さんがtwitterで自分の呼び上げを批評して欲しいと発言されていたので、注目して観戦するつもりです。

筋肉痛すごい

2011.05.05 Thursday[21:54] ジム - -

 4日連続でジムへ行って、毎日3キロから8キロ、気分次第ですが走っていたらそろそろへばってきました。今日は、3キロほど歩いてスカッシュをやってきました。彼氏と弟と3人で。オープンスタンスを試してみたのですが、そっちに気をとられて空振りが……元々パワーが無いので彼には私が相手では物足りないのに、増々つまらん思いをさせてしまいました。
 ちょっとこっそりひとりで練習しようかな。オープンスタンスだとボールとの距離感が全然違ってボールに近づき過ぎてしまう、ということは、慣れたら移動が少なくて楽ってことだと思うし。
 普段木曜日はヨガをやっていますが、今日はスカッシュでくたびれたのでサボりました。時間的には余裕があったので、クールダウンを兼ねて出れば良かったなあ、失敗したと夜になって思っています。
 で、その彼氏が帰り際、急に「キリスト教は相手を許すのが教えかと思っていたのに、わざわざ乗り込んでって仕返しして自慢げだったから、あれー? キリスト教の僕のイメージは、右のほおを打たれたら左のほおも出しなさいなんだけど? 宗派が違うの? 十字軍みたいなのはまた別の話なの? あれれー? と思った」とコナンくんみたいなことを言い出して、不謹慎かと思いつつ笑ってしまいました。笑うところではなくて、怖がるところなんだけど。
 密約があったんだろうなあとは思うのだけど、ぱっと見は主権侵害にしか見えないもんなあ。トモダチ以外には冷たいんだなとか、薄ら寒い友情に感じてくるなとか、私も色々思うところはありますが、仙台沖で世話になったのは事実ですからそれは素直に感謝します。でも、ビンラディン氏を殺してそれを得意げに宣言しているのも事実です。5年ぐらいずーっと黙っているという選択もあったわけで、そうしなかった理由とか、あっさり水葬にした理由とか、知りたいです。

 彼氏は一昨日、群馬の友人と遊びに行ったそうです。3から5は一緒に遊びたいと私にアピールしていたくせに、先行予約をポイして遊びに行ってしまいました。おかげで私は時間が出来て、仕事へ行くかねえという事態だったのですが、それを職場の後輩に「もしかしてこれは『彼が男友達と遊んでいて相手にしてくれない彼女』ってやつなの? 私」と言ったら、「いやあ、お互い様でしょう。だって、彼を放置して俺らと野球行ったりママチャリグランプリ行ったり横須賀軍港めぐり行ったり、してんじゃん」との返事でした。
 おお、そう言えばそうだ。私こそ男友達と出かけまくっているではないか。問題無いじゃん。私はほとんど全てを予約順で処理していて、彼から声がかかっても先約アリだとお断りしているのですから、予約を反古にした彼よりマシなはず。
 その群馬の友人は私の友人でもあるので、こっち来るならガトーフェスタ・ハラダラスクを買って来てくれと頼んでくれと頼んだら、本当に買って来てくれました。ホワイトラスクまで一緒に。群馬の友人、ありがとう。来月、母校その1の研究室の集まりで会うはずなので、そのときよーくお礼を言おうと思います。つーか、そのときも買って来てくれないか事前に打診してみます。ラヴ・スリーブス食いたいです。

2011.05.07追記
 ジムというカテゴリにあってねーじゃんと自分で思ったので、付け足しておこうかと。
 先日のイギリス王室の結婚式を延々流していたこともありますが、ジムのテレビは基本的にはすべてスポーツ関係です。最近はメジャーリーグが多いですね。おかげで私はテキサスレンジャーズのファンなんじゃないかと思うくらい、毎試合のように観ています。もうねほんとに、カープの試合よりたくさん観ています。
 音声が無く画面だけなので必死に字幕を読むため、選手紹介も良く読むし。英語だとぱっと見で何が書いてあるのか分からないから、どれもこれもある程度見てしまうので。
 先日はマリナーズと対戦していたのに、小さい文字を読むのに一生懸命になっていたらまったく打者の顔が目に入らず、「い…いち…イチローか!」となりました。顔を見たら確かにイチロー。バットの動かし方とかもろにイチロー。視野が狭いのはよろしくないなあと思った次第です。

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