実験続き

 実験で設置したβ版のブログに新しい記事を追加しました。っていう記事を書くってのも変だと思うんだけど、こっちのブログで記事が上書きされる件がちゃんと解決されているかどうかも見たいので、しばらくこういうスタイルになるかもしれません。つまらんブログになるなあ。今まで面白かったかどうかは別として。

23:55追記
 ああ、ダメだな、上書きはされていないけれど、記事ID番号がものすごい飛んでいるし、どこから出て来たのか分からん数値になっている、ような。ちょっと数日試してみて、たぶん、β版のほうに移行します。

2011.02.26 Saturday 23:38 | - | - | -

実験

 過去の記事が3つか4つ、間違えて上書きされてしまったらしく、いくつか消えてしまいました。消えたのがどの記事かは、バックアップがあるので分かるのですが、それをインポートしようとしてもセッション時間切れとかデータがありませんとか、何故かうまくいきません。その現象に対する対策は取ったので、今後は大丈夫なはずですが、どこかファイルが壊れていてうまく動かないときがあるのだろうかと何となく不安です。それで、新しく奇麗さっぱり設置し直そうと思ったのですが、何故かこちらもうまくインポートが出来ません。
 こんなどうでもいいようなことで昨日と今日の2日間を費やしてしまった……馬鹿だなあ。
 何事も無かったかのようにこのまま追加の記事を増やして行くか、これ以上記事が多くなるのならやはりデータベースを利用するブログを設置したほうが良いのか、迷っているところです。同じSerene Bachだと、データベースを利用するタイプは現在β版なのでこれまた不安が。新しく設置だとどうやら2.XX系統のデータを読み込めないらしく、2.XXからのグレードアップだとやっぱやーめたというときに戻すのが面倒。
 とりあえず3.XXを試験設置して運用し、上手くいきそうならグレードアップして、試験設置したほうのデータをインポート、かなあ。これもまた面倒になって2.XXはリンクを張るだけで過去記事として置いておくだけで、3.XXで落ち着いちゃいそうな気もします。逆に、3.XXで新しく書いた記事を泣く泣く捨てることになったりして。
 うがー。
 現在借りているサーバのプランだとWord Pressは使えない(MySQLとPHPが使えない)ので、MTかSBかということになり、個人的にはpinky blogも好きだが、記事数が多いからデータベースということを考えているのだから、うーむ。
 うがー!

20:49追記。
 β版使ってみた→http://w-l.sakura.ne.jp/sb-b/
 ブログタイトルは冗談です。

2011.02.25 Friday 18:12 | - | - | -

春休み

 今週いっぱいはもう会社来なくて良いよ! と上司から連絡が来たので、1勤6休です。お母さん、私いらない子なの? みたいな気分です。というわけで春休みですよ。
 とりあえず、解約したいなあと思っていたクレジットカードやらあちこちのメルマガ等を解約したり、あちこち銀行へ行ってみたり、図書館へ行ってリクエストをしてみたり(「おすもうさん」)、後は布団を干して確定申告をして、ジムへ行って、終わり。なんだこりゃ。
 銃でも撃ちに行こうかと思いつつ、収入が減っているのにそんな金持ちスポーツに精を出すのもどうかと思ってためらい中。ふにゃふにゃと、読み途中で放置している「Das kleine Gespenst」を読もうと思ってまた挫折したり、気分を変えて「The Long Good-bye」を和訳と読み比べたりしています。もちろん和訳は清水俊二氏のほうを採用。
 祖父もショートステイでいないので、気がついたときにはもう既に妹がいて母にべったりだったせいで30年前にやりそこねた「母と二人っきりの時間」ってやつを味わっておこうと思います。

2011.02.23 Wednesday 23:58 | - | - | -

賛成のひとー

 民主化された国ってすごいなあ、と近頃のエジプトとかリビアとか中国とかの話を聞くと思うのです。今朝、阿久根市で議会のリコールが成立したニュースをラジオで聞いて、しみじみ思いました。
 強引な首長や議会から権力を奪うために、阿久根市は武力や暴力を使わず市民の権利を使っています。独善的な首長を合法的にその椅子から下ろし、その首長と揉めていた(という表現は変だけど)議会を解散させました。そして以前の首長と議員を選んだのと同じ民主的な手段で、新たな首長と議会を選ぼうとしているのです。
 混乱はいつまで続くのか、という心配もあります。何年も前から喫緊の事案が進まないという弊害もあるでしょう。会議は踊ったままで、前市長の竹原氏はYouTubeであれこれやったりしています。しかし、彼も選挙で負けたからと言って暴力に訴えはしないし、法に従ってとりあえずは退陣しました。失職した議員たちも選挙に向けて動き出しており、民主主義のルールは守られています。あれだけ大騒ぎをしていても、無法地帯にはなっていないのです。
 正直なところ、実弾が飛んでないとは思わないし、選管がどのくらいしっかり仕事しているのかもあんまり信用していませんが、阿久根市民は実に主体的に行動していて、次の選挙がどうなるにしろ、無関心な他の自治体よりよほど将来的には良い方向へ向かうのではないでしょうか。暴力なんて使わなくても、政治は変えることが出来るのだと実践しているように見えます。
 民主主義は万能ではありません。少数意見を見捨てて良いわけないし、多数派の意見が正しいとも限らないし、ほんとにぴったり半々だったらどうすりゃ良いのか分かりません。しかし、暴力は使わず、出来る限り話し合いで、そして多数の意見を採用して解決しましょうという、一貫したルールに則って政治が行われていることを嬉しく思います。グズグズ言っている国会議員もなんでグズグズしているかというと次の選挙で負けそうだから、つまり、選挙なんか知ったこっちゃねーやバーカバーカ! 一旦権力の座についたら独裁政権だもんね! 死ぬまで牛耳るもんね! 私設軍隊用意したもんね! という手段をとるつもりは無いのでしょう。政権を私物化しているなんて言われている彼らも、民主主義を覆そうとまではしていないのです。
 私は民主主義の国でしか生活していないし、それで不自由していないので民主主義を支持しています。実はもっと良い方法があるのかもしれません。それでも、今現在世界中で独裁だのテロだの当局による規制だのとニュースを見ると、暴力に訴えたり権力を振りかざすよりは、金で解決しているほうが下品だけどマシだよなあと思うのです。
 そりゃクリーンな政治のほうが良いに決まっていますが、「数の論理」にしたって民主主義から逃れられないんだし。とにかく、最低限は堅持されているところが律儀です。

 全然関係ない話ですが、昨日、自室で昼寝をしていたら、階下から父が大声で怒鳴ってきました。
「おねえちゃあん! お姉ちゃんの買って来たパウンドケーキ食べていい? お腹空いた!」
 何度も何度も怒鳴るので、寝ぼけながら「いいよ〜」と返事したら、弟と二人で食べてました。
 つーか、なんなの? 娘の買って来たパウンドケーキを食べたいからって、怒鳴るか? しかも「おねえちゃんっ!」って。60間近のおっさんが。親だからお願いモードでお伺いをたてに来いとは言わないし、別に食べても良いけども、なんで私が怒鳴られなきゃならないの?
 寝ぼけていたし、休みだからってのんきに昼寝しているのが気に食わなかったのかと思ったら、本当に単純にパウンドケーキが食べたかったらしいです。もう、なんなの。
 だんだん腹が立って来たので、次回私を「おねえちゃああん!」なんて呼び始めたら動画を撮って青森の、毎日雪かきをしていてイラついている(本人談)父の実姉に送りつけてやろうかと思いました。そろばんで殴られれば良い。50年前みたいに。

2011.02.21 Monday 21:09 | - | - | -

日本初の焼き餃子「萬里」

 母校その2の友人たちと食事をしてきました。みんなSNSの日記かブログに書くよね、と料理が来るたびにこぞって写真を撮りまくっておりました。今日のSNSは中華料理の写真がてんこもりでしょう。11名のうち、何人が書くか、私は帰宅後はログインしていませんので不明です。
 私は料理の写真を撮っていません。わりと普通の料理だったので、全然写真を撮りたい気持ちになりませんでした。これがガンダム焼きとかだったら面白がって撮ったのだと思いますが、普通でしたので、ちっともさっぱりです。もっとも、ブログやら何やらについて、当初からダイヤルアップに優しい、現在は携帯電話のパケットに優しい設計を心がけているので、写真や画像をなるべく使わない方向を持っていることも一因です。でも変なマンホールとかは容赦なく載せます。すみません、嘘つきました。食べ物にはあんまり興味がないです。食べられればそれで良いです。味もわりとどうでも良いです。だから写真を撮りませんでした。ガンダム焼きとかじゃなかったし。
 さて、ほんとか嘘かはツッコミ入れないことにして、日本で初めて焼き餃子を料理屋のメニューとして提供したというふれこみの野毛の「萬里」、確かに餃子は美味でした。私の見た感じ、半額だった紹興酒にこそ友人たちは夢中だったようですが、最初に出てきた餃子は本当に美味しかったです。超アツアツ。猫舌の私は当然火傷しました。くそ。
 今日のメニューは、餃子(1人6個)、卵あんかけ、豆腐がふわふわしたやつ、野菜炒めっぽいやつ、ヤキソバ、麻婆那須、最後は杏仁豆腐でした。全部わりかし味が濃い。酒飲みにはたまらん感じですが、私はウーロン茶のみでしたので、元々薄味好みですし、うがー濃い! と思いながらも、味の濃い料理は全体的に美味く感じるものですから、もちろん美味しく感じました。
 お酒ね、まあ、飲むときもありますが、同居中の祖父に「飲めない」ということにしてあるので、酒臭い状態で帰宅は出来ないというのが大きな理由です。職場の忘年会や新入社員歓迎会など、どうにもこうにも逃げられないから仕方なく飲んで来たの、というふうを取り繕っております。友人と飲んで来たなんてもってのほかです。晩酌に付き合わされてしまう。透析患者が酒飲むな! と禁酒させているため、我が家は全員「飲めない体質」ということになっています。母はほんとにブランデーケーキで倒れるけどね。我が家は基本的に敷地内禁酒禁煙です。
 そうそう、野毛は、横浜のJR桜木町の、みなとみらい側を表とすれば間違いなく裏側です。改札を出ると右側に地下への入り口、野毛近道があります。確かに近道です。大通りを渡るのは至難の業なので、素直に地下に潜りましょう。最近はいわゆるホームレスの方々も少ないのでご安心ください。いてもどうってこと無いけど。で、お店の地図です。ごちゃごちゃしたところなので、はい、今日も迷子でした。
 野毛は戦後クジラ料理でにぎわったこともあり、2009年に野毛くじら横丁が復活しました。もうキャンペーンはやってないんでないかと思いますが、クジラもよろしくお願いします。うまいよー。
 あ、紹興酒が半額だったおかげさまをもちまして、一人3000円でおつりが来ました。今日は良く飲み良く食べ良く喋った。楽しかった。ウーロン茶がこれサントリーの2Lペットボトルじゃね? って感じのが出て来たけど愛嬌よ愛嬌。

2011.02.19 Saturday 23:05 | - | - | -

自意識過剰です

 父の実家の話をいろいろしていると、花屋もお寺も病院もタクシーも、みんな誰かの知り合いか同級生か親戚かという状態なので、私は恐ろしくなってしまいます。そういうコミュニティに住んでいないから、知り合いばかりという状況を異常なものに感じてしまう。近所に同級生がいないわけじゃないのですが、基本的には街中を歩いていてもまず知り合いには会わない生活です。なので、顔見知りがいると、申し訳ないけどちょっと不快になります。いきつけの病院の待合室に同級生がいたとか、最悪な気分です。体調が悪いから病院に来ているのに、追い打ちをかけられたと思うでしょう。向こうがこっちを認識していないようならまだマシですが。
 その同級生が嫌いということはあんまりなく、当時仲が良かったとしても私は普段の生活にほとんど無関係のひとに、ふいに会いたくないのです。日常で交流があれば良いのかというとそんなこともなく、同じ大学の同じ学科から同じ会社に就職するひとがいたらそれも嫌な感じ。
 何がどう後ろめたいことがあるわけでもなく、そこらへんには知り合いがいない生活が好き。それなりの付き合いがあるひとは、私が相撲好きで銃が好きで潜水艦が好きで(カープ好きはかなり隠していたが小学生のときは表明していた)本が好きで餡子が嫌いでいつもスッピンで中学生のときに買った服をいまだに着ていて出不精で深夜アニメを観ているようなオタクだとちゃんと知っているので、今さら知られて恥ずかしい趣味があるわけでもなんでもない。それでも申し訳ないけど友人と常日頃つながりがあるのは鬱陶しい。自分で望んで、連絡を取って会う以外は会いたくないのです。わりと頻繁に会っている友人の経済学者も、急に横浜の丸善でいきなり声をかけられたら、たぶん私はちょっと不機嫌になります。まあ良いかとすぐに持ち直すだろうけれど、たぶん、嫌な気持ちを持ちます。彼氏ですら、いきなりはちあわせたら、なんでお前がここにいるんだ! と怒りたくなるでしょう。
 もしかしたら誰かいるかもしれないなと思いながら行った友人のライブで本当に他の知り合いがいたときに、あーやっぱりー来なきゃ良かったーと後悔します。そのままずっと沈んだ気持ちで終わっちゃうこともあるくらいです。その後きっとその知り合いのコミュニティで話題にされているのだろうし。何かの啓蒙運動でもしていれば、自分の行動があちこちで噂になったら嬉しいのかもしれないですけど、そんなご立派なことしてませんので、出来る限りリアルでは話題にされたくないのです。
 どこに出かけても顔見知りしかいないような土地で住んでいたらこうは思わないのかもしれません。知り合いが周囲にいるのが普通過ぎて。しかし、今のところ私はそういう地域には住んでいなくて、幸いなことに地元は新しく引っ越してくるひとが多く余所者は増える一方なので、相対的に非知人率は上がっています。10年前に比べたら、駅前のスーパーで知り合いに会うことは格段に減っています。同級生が転出したり、年上の知り合いは亡くなったりしてますし、市外からの買い物客が多いからでしょう。
 実生活でもそのくらい知り合いに会いたくない気持ちを持っているので、ネット上で実名で活動して旧い友人と再会を喜ぶとか、そんな話を聞くとそれは作り話でないかと疑ってしまいます。誰かの妄想で無いのそれ。
 ネット上ではネット上の付き合いがあって私はそれで良いし、むしろリアルの知り合いとネット上で会いたくない、つまり新宿や渋谷が好きなのは知り合いにまず会わないからなのに駅のホームに知り合いがいたらげんなりする私のような人間には、ネット上でもリアルの繋がりを、なんてのは余計なお世話と言うか勘弁してくれという話です。ほんとに。もっとも、ネットでもSNSの足あとは正直怖い。とりあえず自分のところに誰が来ているのかはあんまり見ないようにしています。
 開放感を求めて出かけた旅先で、同じ町内会のひとがいたらなんとなくガッカリしませんか。私には自宅から50メートルも離れたらもう、それと同じ感覚です。ネット上で実名主義が定着してそれが普通になったら、ネットから引きこもると思います。
 で、また現実に話が戻ってくるのですが、戻ってくるといえば、同級生の誰それは赤ちゃん連れて最近ずっと実家にいるみたいよ、とか母がわざわざ教えてくれるのを止めさせるのはどうしたら良いのでしょうか。そういうの、私は甚だしくどうでも良い情報だと感じるのですが、母にはそこそこ重要みたいです。お隣のお姉さん、また救急車呼んでたわよ、とか。ほんとにどーでも良いっつーの。
 さすがに葬式は気になりますが……あれだ、自主的村八分になりたい。葬式(自分が死んだ場合)と火事は他人の手が必要だけれど、他はもうなんかむしろ放っといて欲しいもの。成人式は終わった(やらなくても困らない)し、結婚と出産は興味が無いし、看病と新改築は業者に頼む(金で解決するとも言う)し、水害(たぶん地震と噴火も)は諦めるし、法要はやらない(葬式くらいはやるが業者依頼だろう)し、旅行は一人で勝手に行く。でも村八分ってさりげなく見張られてあちこちで陰口叩かれてそう。気まま生活には向かない感じ。ダメじゃん。
 完全無縁社会だと市役所にも相手にされなさそうで困るので、ええと、無煙社会と無鉛射撃場は良いんですけど、有縁社会もぞっとしないので、薄縁社会くらいでお願いしたいところです。淡縁とか。

 そう言えば、妹が花屋の前で売れ残り特価花束を一瞥して「世界に一つだけの花だけど売れないから捨てるのね、花が咲いたところで種も残さずポイね」と言ってました。うわ現実。

2011.02.16 Wednesday 22:36 | - | - | -

チョコ余り

 チョコベビーを買って待っていたのに、先週研修に来ていた青年は今日は我が部署へ来ませんでした。おまえ、この出費をどうしてくれる。
 というわけで、チョコベビーはお返しはいらねえぜの友チョコとして、隣の席の女性社員にあげました。友人の経済学者にあげても良かったのですが、雨のなかチョコベビーのために呼び出すのも憚られたので止めました。
 そう、横浜は雨だった。我が家の周辺は雪でした。明日も暗い中歩いていくのか……

 古くなった売れ残りの花が、それこそ十把一絡げで叩き売られているのを見ると、元々が華やかなだけにみすぼらしさが際立って、ついつい買ってしまいます。全然世話なんかしないのだから私に買われたってたいして良い生活にならないのに。
 食べ物の見切り品ももったいなくて買っちゃう時がありますが、花のほうがよりいっそう惨めな感じがします。それでも、たくさんあると多少は見栄えがするんだけど、あれは悲しいなあ。売れ残りの犬よりも私は哀れみを感じます。まあそれは犬を好きでないだけなんだけど。いやでも、花も、もらっても困るから鍋焼きうどんにしてくれって、誰かがお祝いで花をくれたら心の中でこっそり思っているくらいですが。もちろん、一度に鍋焼きうどん5杯だとそれはそれで困るので、それなら花束5束を希望しますけども。
 花は、後で後腐れ無く捨てることが出来るので、記念品みたいなものを貰うよりはよほど助かるのですが、世話を多少はしないといけないし、自転車のかごにつっこむのも悪い気がして扱いが面倒なのでやっぱり少し持て余します。
 くそぅ、花なんか特に役に立たないのにな……たいして興味も持ってないのに、なんで買っちゃうんだろう。今日は買ってないけどさ。
 捨てられる寸前の花束を、我が身に置き換えているとは思いたくないね。その場合、そもそも私は花にたとえるほどのものか? という点で合致しない。

2011.02.14 Monday 21:22 | - | - | -

無性に、

 悲しくなったというか腹が立ったというか、良く分からんのですが、1ヶ月くらい前の「漫画ゴラク」の巻末の間違い探しのことを唐突に思い出したので、愚痴っておきます。だからなんだという話です。5ヶ所だか7ヶ所間違いがある2枚の絵、その内容は、正確な文章は思い出せませんが、新米力士が土俵上で大慌て、みたいなあおり文句がついていました。
 見比べてどこが間違っているか、というのは見ればすぐわかる簡単なものでした。そうではなく、間違えているのはお題になっている絵、そのものではないか! と私は思いました。
 まず、新米力士のはずなのに、髷を結っているのです。新米力士の定義はいろいろ考えられますが、初めて番付に載った、つまり前相撲を終えて序の口になったばかりとしても、髷を結えるほど髪が長いとはあんまり思えません。絵では、大柄な外国人力士に驚いて行司の影に隠れようとしていました。もし、大卒で幕下付け出しデビューだとしたら、相手の外国人の髷は納得ですが、大学まで相撲をやっていて相手にビビって行司に隠れるなんてするわけがないのです。
 それから、その行司、きちんと足袋をはいていました。軍配もちょっと立派過ぎる感じ。とてもとても、序の口や幕下で裁いている行司の装束ではないのです。幕下までは裸足ですから、少なくても十両格の行司でしょう。十両格の行司が新米力士の取組を裁くはずがありません。
 さらに、観客の描写もとてもおかしい。新米力士が出てくる時間にたくさん観客がいるのも不自然ですが、それよりも、砂かぶりのたまり席では飲食が禁止されているのに観客が飲み食いしていることが実態にあわないのです。
 すごーくおかしい! 間違いだらけ過ぎ! なんなの! 描いたひとは相撲を全然分かってない!
 でも、私がそう憤慨しても、一緒に国技館へ行ったことのある同僚は説明されるまで違和感を持たなかったし、世間の相撲に対する理解なんてそんなものじゃね? と言われました。
 分かってるさ。分かってるんだよ。

2011.02.12 Saturday 23:29 | - | - | -

ほんとに寝てた

 雪は降っていたようですが、朝8時ごろトイレに起きた他は20時ころまで寝ていたので、さっぱり分かりません。同僚が出勤したのかどうかも。
 でもニュースはちょっと見ました。北方領土ねー、もういっそのこと、ロシアに貸しを作るためだけに利用すると割り切っちゃえば? と思いました。感情的にはそれではいかんと思いますけど、実際難しいでしょう。尖閣諸島とか、領土問題にあんまり積極的に取り組んでいないのが国内外にバレているのだから、超やる気出したフリして外交の道具にしまくったほうが国益にかなう。
 明日も雪らしいので、『死都日本』を読んで過ごそうと思います。

 4月1日の神宮が俺的に開幕戦と言い切る同僚と、カープのグッズを購入するにあたり振込手数料と配送料を節約する目的で一緒に注文しているわけですが、数量限定のバッグを私が欲しがっているため今週末注文の予定です。まだひとり、誰のユニフォームを買うか迷いまくっていて決まっていないので、来週に伸びるかもしれないですが。
 私はあんまりユニフォームに興味が無く悩む様子を見ては苦笑をしています。あれを着るとやっぱ気持ちが違うのかなあ。去年マツダスタジアムで前の席にいた49天谷のユニフォームを着た若い女性は、あまやーあまやーと叫びまくり、寝ソベリアで腹筋運動に近いスクワット応援を9回ずっとやっていました。すごい体力。相当好きなんだなと伝わってきて微笑ましい気分になったものです。ハマスタでたまに見かける40達川のユニフォームの男性も、ファン歴の長さを全身で主張していて、好きだーっていうパワーを感じました。
 私は背番号入りの何かは、神宮のガチャガチャで手に入れたブレスレットで今のところ満足しています。55嶋と77野村監督。そしたら木村昇吾大好きな同僚に66キムショーもよろしく! と言われました。きむしょーは週刊ベースボール増刊 プロ野球選手名鑑号 2010 2010年 2/25号 [雑誌]で、イケメンベストナインに選ばれていましたが、残念ながらガチャガチャには去年はいませんでした。今年はどうだろう。
 別にぞろ目が好きなわけじゃないのですが、移籍してきた33豊田さんにはけっこう期待していて、去年移籍してきて奮わなかった44迎さんも実は期待しています。いやほんとに、2軍の帝王で終わる男じゃないと思っているのですが……
 33で思い出した江藤智氏は、週刊ベースボールの写真がだいぶおっさんになっていて、なんとなくせつなくなりました。

2011.02.11 Friday 22:31 | - | - | -

あなたはこない

 明日は雪が降るとの予報を信じ、会社も休みだから私は完全自宅待機(何を?)の予定です。急ぎの仕事を抱えている同僚は出勤を命じられていましたが、「雪だったら来なくて良いからね」と申し渡されてもいました。暖かい海沿い住む部長と、山間部の入り口あたりに住む彼女とでは判断が異なりそうです。
 その会話を聞いていたら、私と同僚の頭の中には古い歌が流れました。雪国のひとには呆れられそうな話ですな。ハメハメハの世界にしか見えないのでは。
 今週末会えるか分からなかったので、先週末にすでに彼氏にはバレンタインのチョコレートを渡したのですが、ちょっと、いやだいぶ不評でした。え! 何これ! こんなチョコがあるのか! と思うような変なやつか、エヴァンゲリオンとかガンダムとかいかにもオタクでマニアっぽいチョコが欲しかったようです。去年の、ZOOLOGYの「こわにの行進」が大ヒットだっただけに、今年のガッカリ感が半端無いわけです。
 去年のわにを象ったチョコレートは、眺めて良し、食べて良しで相当楽しんだようです。ひよこを食べる時のように、頭からガブリか尻尾からガブリか、はたまた舐めてみるか、ひとりで遊びぬいていたみたいです。参考リンク→http://d.hatena.ne.jp/onering/20090212/1234464559
 それが、メリーチョコレートの個包装じゃ、美味しいのが分かっていてもつまらんわな。工具チョコレートじゃ2番煎じっぽくて嫌だったのですが、つまらないと言われては悔しいので、来年は手作りチョコレートキットで作るのを楽しんでもらうとか、是非ともぎゃふんと言わせてやりたいものです。カープのチョコって無いのかな。あったら私が欲しいが。
 それとは別にあげた、賞味期限ギリギリのアウトレットスイーツのチョコレートサブレは、会社で配ったそうです。あげたものをどうしようと彼の勝手なので構わないのですが、賞味期限ギリギリのものは上司やパートのおばちゃんにおすそわけするのにふさわしくないんでないかと。その場で食べちゃうなら良いけど。どうだったんだろう。
 それより、今週から研修で来ている若者、月曜に彼にだけチョコレートが無かったら悪いだろうかということのほうが気になる、というか気が重いです。

 先日、iPadはまだ新型出ないし〜とぼやきましたが、どうやら出るようです。しかも第3世代も射程に入っているみたい。第2世代iPadの製造がスタートと米紙報じる - そして早くもiPad 3の噂がから引用しますと、米Wall Street Journal(WSJ)は9日、AppleがiPadの新バージョンの製造を開始したと報じた( http://online.wsj.com/article/SB10001424052748704364004576132643125168876.html )。とのことです。わーお。
 様子見です。私の場合、どうもタブレットを操作する動きでかなり肩が凝るっぽいので、買って使う気には実はあんまりならないのだけど。

2011.02.10 Thursday 23:09 | - | - | -